2026年2月10日(火曜日)と2月18日(水)に料理教室を行いました。
今回は、「社会福祉法人飯綱町社会福祉協議会 さみずの郷 おとなの楽幸様」にて行いました。
今回のテーマは「災害食(災害時に必要な栄養や調理の工夫を備え、日常生活でも活用できる食品のことです。)と災害知識アップ」です。
近年、日本各地において、毎年と言ってよいほど災害が起こります。地震、津波、台風、豪雨、林野火災、豪雪、干ばつなど自然災害はいつ、どこで起こるか分からないからこそ、備えを万全にしていなければなりません。
災害が起きた時に、少しでも普段通りの食事や温かい食事が摂れるようにと、ポリ袋(耐熱用)と湯煎で調理できる「ご飯」と「和風ツナスープパスタ」を皆さんで作りました。今回は、作りませんでしたが、「切干大根を使用した煮物や和え物」、「カレー、シチュー」などポリ袋を使用した災害食はたくさんあります。
湯煎している間は、災害知識アップの時間(30分ほど)です。災害時のインフラ(電気、ガス、水道)の復旧にかかる時間や復旧する順番、災害時の栄養(水分補給の大切さ、エネルギー不足にならない様に気を付けるなど)、災害時の衛生管理(素手で食材に触れない、作り置きしないなど)、災害時の食事の備え(長期保存可能な食材(乾物、フリーズドライ)、ローリングストックしましょうなど)、災害時の食事以外の備え(熱源、アルコール、手袋、使い捨て食器、簡易トイレ、携帯充電器、肌着など)をお伝えして、災害知識の向上を行いました。時間が来たら、皆さんで試食タイムです。
2月10日(火)は、「ご飯」は30分湯煎しましたが、火加減が弱かったのでご飯に芯が残ってしまいました。パスタは、1.6㎜の早ゆで(3分)で茹で上がるタイプを使用したため、30分茹でたら、とても柔らかくなってしまいました。(子供やご高齢の方が食べる分には、良いと思います。)この日は1つの大きな鍋で、湯煎しました。次回は、別々の鍋で湯煎を行い、湯煎する時間をずらしてみることとしました。(災害時は、熱源の確保が難しいため、1つの鍋での調理となると思います。その際は、湯煎する時間を決めて、各々時間が来たら菜箸やトングなどで取り出すのがよいです。)
2月18日(水)は、「ご飯」は前回の失敗を活かし、火加減を少し強くして、30分湯煎を行いました。試食の時はドキドキしましたが、ご飯に芯もなく、ちょどよい炊き加減でした。パスタは、茹で時間を20分にしましたが、それでも、柔らかい食感でした。早ゆで(3分)タイプは10分~15分ほどで調理可能になると思います。
混ぜるだけの簡単なレシピですので、一度ぜひ作ってみてください!
今後、南海トラフ地震(駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界で発生するM8~M9クラスの巨大地震)は、30年以内に60%~90%の確率で起こると予測されています。また、首都直下型地震(M7クラス)は30年以内に70%で発生とどちらもかなり高い確率で起こると内閣府の防災情報ページや気象庁や各市町村からも発表されています。
また、地震発生地から離れていても、異常震域(震源から遠く離れた場所で大きな揺れが観測される現象)や物流の遮断が深刻な影響を及ぼす可能性があります。(道路や鉄道の不通、港湾施設の破損、空路の欠航などにより、輸出入や国内配送がストップし、サプライチェーン全体が混乱が生じることが予想されます。)中には、買い占め行動が起こる場合もあります。
正しく恐れて、正しく備えるようにしましょう。
地域交流の活性化や地域の皆さんの防災意識向上を目的とした料理教室などはいかかでしょうか?
ご要望・時間に合わせて料理内容等を打ち合わせしながら決めさせて頂きます。
ながさき管理栄養士事務所では、北信地域に根差した活動を行っております。
社会福祉協議会の中での活動の一環や公民館活動等で料理教室を開催したいとお考えの方は、ながさき管理栄養士事務所にご連絡お待ちしております。




